「古代香紫米」の特徴

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野生稲の特徴を引き継いでいる米です

稲丈が伸びるので倒れやすい

野生稲の特徴を受け継いでいるので、現在の品種改良されたお米に比べると収量は少ないお米です。

古代香紫米は、玄米の色が黒色で、ぬかの部分が黒紫色で、精米すると紫色になるので、紫米と呼ばれます。

体を健康にする性質があることから、薬米の別名もあります。不老長寿の米として中国歴代の皇帝に献上された事から献珍米として珍重されました。

栄養成分も今の白米に比べ、たんぱく質・ビタミンB1・B2・ナイアシン・鉄・カルシウム・マグネシウムなどが豊富に含まれています。色素のアントシアニンには、血管を保護、動脈硬化を予防する働きや、老化防止・発ガン抑制にも効果があるといわれます。

古代香紫米は、消化がしやすいので、胃が弱い方や高齢の方にもお勧めです。

黒米はもち米の玄米や分づき米ですので、炊くには白米に少し混ぜて水加減を調整し普通に炊くか、おこわモードがある炊飯器で炊きます。